フレアバーテンダーのスタイル

フレアバーテンダーの存在を一躍有名にしたのが、1988年に上映された「カクテル」という映画でした。次々と繰り広げられるパフォーマンスの技は、一度見ると忘れられなくなるでしょう。こちらでは、フレアバーテンディングの主な3つのスタイルをご紹介します。

 

ワーキング・フレア(Working Flair)

 

バーの営業中、オーダーに対してお酒を作り提供するフレアスタイルです。通常業務の中で仕事として行うため、一連の動きの中にさりげなく技を取り入れ、短時間かつ実用的であることが条件です。

いつまでも技を披露してゲストを待たせたり、シェイカーやボトルの落下など不衛生な行為があってはなりません。ゲストに美味しいお酒を提供し、大切にもてなすことが最優先です。どの形状・中身のボトルにも対応できるスキルを身につけ、100%成功する安全なテクニックだけを使用します。

 

エキシビジョン・フレア(Exhibition Flair)

 

イベント・パーティー派遣の席で行われるフレアスタイルです。ボトルを2本、3本と増やし、よりパフォーマンス性を重視します。テクニックの難易度はワーキング・フレアよりも格段に高く、バリエーションも増えていきます。ダイナミックにボトルを投げたり回したりと、お客様に喜んでいただけるエンターテイメント性の高いスタイルとなっています。この技術をマスターし、結婚式やケータリングで披露できるようになるまではかなりの練習量が必要です。

 

コンペティション・フレア(Competition Flair)

 

フレアテクニック向上のための競技用フレアバーテンディングです。日頃の猛練習によって培った、難易度が高く独創的なテクニックを披露します。技術の多くは自分で工夫をこらし、他のバーテンダーを参考にしてインスピレーションを得ることもあります。ボトルやティンを空中に投げてコントロールする、ジャグリングの技も多く取り入れます。ゲストに楽しんでいただく時とは一味違う、フレアバーテンダーたちの真剣な演技に魅了されること間違いなしです。

 

 

株式会社KATSU NUMBERSのフレアバーテンダー・宇敷勝巳は、世界でただ一人しかできない最高難易度の技、ボトル5本ジャグリング・ボトル6本ジャグリングを成功させました。シルク・ドゥ・ソレイユの登録パフォーマーとして活躍しながら、パーティー・イベントの派遣依頼を承っております。世界チャンピオンの華麗なテクニックを、この機会に間近でご覧になってみませんか。派遣・出張のご相談は、所定のフォームよりお問い合わせ下さい。

 

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